Project MIO version 1.0 Project MIO は、madoka の message を自分の好きなように書き換えようと いうものです。 ・配布パッケージ 配布パッケージは、 1. madoka の各種 plugin への message patch script, 各 version 用 configuration file, kanji.mpi, および madoka message patch configration file, 解説ドキュメント, mioconf.txt(仕様), miokey.txt(KEY解説), default.conf(サンプル) または、 2. madoka へ 1. の patch をあてた状態のセットと解説ドキュメント、 (1. の各ファイルはつけてもつけなくてもよい) doc/mioconf.txt(仕様), doc/miokey.txt(KEY解説), sample/default.conf(サンプル) で構成されます。アーカイブ形式は a. tar + gzip b. tar + bzip2 c. zip のどれかで圧縮します。 必要であれば、 uuencode しても構いません。 メディアに収録する場合は、アーカイブ以外に、展開した状態でいれても構いません。 ・各ファイルについて 1. patch script madoka に付属、または別途提供されます。madoka へ patch をあてます。 付属している場合は、support/miopatch.pl にあります。 2. 各 version 用 configuration file patch script とともに提供されます。 付属している場合は support/miolines.conf にあります。 3. kanji.mpi miopatch.pl で利用されます。madoka に付属、または別途提供されます。 付属している場合は、support/kanji.mpi にあります。 4. madoka message patch configuration file ユーザの設定ファイルです。miopatch.pl で利用されます。 ファイル名は、引数で渡したファイル名、STDIN の順で検索されます。 サンプルは sample/default.conf にあります。 ・miopatch.pl のつかいかた miopatch.pl [conf file] % perl miopatch.pl default.conf % ./miopatch.pl < default.conf などとします。default.conf のところには、配布されたファイル名と置き 換えます。 ファイル名が与えられていない場合は、STDIN から読みます。 kanji.mpi, miolines.conf は、miopatch.pl とおなじディレクトリに おいてください。 ・patch.conf かきかた conf の内部は以下のような書式になります。 空行と # で始まる行は無視します。 [confname] KEY=message : 1. [confname] 設定名を書きます。patch を当てるときに表示されます。 2. KEY KEY=message 変更するメッセージを指定します。メッセージは ASCII/JIS/EUC/SJIS で 記述する必要があります。 JIS/EUC/SJIS を混在させてはいけません。 KEY は個別に指定された文字列です。KEY の対応表は別途配布されます。 KEY を指定しなかった場合、または異なる KEY の場合は無視されます。 ・madoka.rc への影響 メッセージに ASCII 以外を使う場合、 [client] kanji=on を指定する必要があります。 指定しない場合は、process ごと落ちる/表示がおかしくなる場合があります。 [EOF]